受検生の皆様へFuture Students
入試案内
ハイスクールガイド・学校パンフレット
本校の校風や学習内容、部活動、進路状況、学校納付金などについて詳しく知ることができます。
ハイスクールガイド
令和5年度(2023年度)入学生用ハイスクールガイドはこちら
学校パンフレット
令和6年度 オープンスクール
令和6年度オープンスクールを、次の日程で開催します。
@ 7月25日(木) 午後
A 7月26日(金) 午前
たくさんの御参加、ありがとうございました。
本年度のオープンスクールは終了しましたが、校舎見学・授業見学・学校説明など御希望に応じて個別に対応します。
県外からの受検生へ
県外からの受検生の受け入れについて
県外生徒の受検について
本校は以下の2つの条件をすべて満たす場合、県外生徒(過年度卒業生を含む)の一般選抜への志願が可能です。
- (1)該当の学科に対する目的意識が高いこと
- (2)親権を代行できる者が新潟県内に得られること
新潟県立の他の高等学校につきましては、
新潟県教育庁高等学校教育課ホームページ(http://www.pref.niigata.lg.jp/kotogakko/)をご覧ください。
スクールライフ
豊かな人間性と、思いやりの心を育む充実のスクールライフ
多彩な学校行事や課外活動を通して、豊かな人間性を育てます。
令和6年度学校行事スケジュール
4月 | 入学式 新入生研修 |
---|---|
5月 |
PTA総会 勤労体験学習(田植え) 中間考査 |
6月 | 体育祭 |
7月 | 球技大会 オープンスクール(7月) 大学訪問(2年) |
8月 | 学習合宿(3年) |
9月 | 勤労体験学習(稲刈り) 期末考査 |
10月 | 文化部発表会 |
11月 | |
12月 | 中間考査 球技大会(1・2 年) 海外研修(2年) |
1月 | チャレンジスキー(1年) |
2月 | 期末考査 チャレンジスキー(2年) |
3月 | 卒業式 |
異文化交流や様々な体験学習。
豊かな感性と思いやりの心を育てる、KJ独自の活動です。
海外研修と異文化交流
アメリカとオーストラリアの姉妹校で約10日間のホームステイと語学研修を実施します。
海外での研修を通して、語学力と国際感覚を磨くことができます。
また、海外の高校からのホームステイの受け入れも積極的に行っており、ほぼ毎年相互交流活動を展開しています。
多彩な行事が豊富
体育祭や球技大会はもちろんのこと、もちつき大会や百人一首大会など、季節に応じた楽しいオリジナルの行事で充実した高校生活が送れます。
連帯感とチャレンジ精神
チャレンジウォークや登山、スキー教室を通して雄大な自然にふれ、仲間と一緒に達成感を味わうことで連帯感やチャレンジ精神を高めます。
体験学習
勤労体験学習や大学講義などの体験学習を通して、教室だけでは磨くことのできない豊かな人間性を育みます。
隔月開かれるキャリアガイダンスでは進路意識を高め、視野を広げます。
部活動・生徒会活動
部活動
KJは部活動もみんなで頑張ります。練習は月・火・木の3日間で、1日約1時間程度。
限られた時間ですが、集中して、楽しく活動しています。基本的には休日の活動はないので勉強との両立も可能であり、高い加入率が特徴です。
部活動に係る活動方針(PDF)
運動部
- バスケットボール
- テニス
- ソフトテニス
- バドミントン
- 卓球
- 陸上競技
- バレーボール
- サッカー
- 柔道
- 剣道
文化部
- 吹奏楽
- パソコン
- 美術
- ユネスコ
- 茶道
部活動加入数
部活動名 | 1年 | 2年 | 3年 | 計 |
---|---|---|---|---|
バスケットボール | 13 | 2 | 10 | 25 |
テニス | 5 | 1 | 2 | 8 |
ソフトテニス | 2 | 2 | 1 | 5 |
バドミントン | 11 | 10 | 13 | 34 |
卓球 | 2 | 1 | 4 | 7 |
陸上競技 | 6 | 4 | 2 | 12 |
バレーボール | 15 | 8 | 3 | 26 |
サッカー | 11 | 10 | 10 | 31 |
柔道 | 0 | 1 | 1 | 2 |
部活動名 | 1年 | 2年 | 3年 | 計 |
---|---|---|---|---|
剣道 | 7 | 2 | 5 | 14 |
吹奏楽 | 8 | 3 | 3 | 14 |
パソコン | 4 | 3 | 2 | 9 |
美術 | 5 | 5 | 0 | 10 |
ユネスコ | 4 | 20 | 18 | 42 |
茶道 | 13 | 3 | 0 | 16 |
計 | 106 | 75 | 74 | 255 |
(令和4年5月現在)
生徒会活動
主に球技大会や体育祭などの学校行事を企画・運営しています。ボランティア活動として、介護福祉施設への訪問も積極的に行っています。
毎年4月に行われる生徒会立会演説会では、個性豊かな立候補者や推薦人の演説が見ものです。
『生徒会です』ちょっとのぞいてみましょう
-
夏の球技大会では
開会式・閉会式の進行はもちろん、大会の運営をすべて行っています。
-
生徒会総務になるには
立会演説会で所信表明し、全校生徒の投票によって決まります。
夏の球技大会が新生徒会の最初の仕事です。
寮生活
県内各地から入学する生徒のために寮を完備しています。
-
KJ寮生の一日(部活あり)
スキマ時間も利用します
- 6:00
- 起床
- 6:30〜
- 学習
- 7:30
- 朝食
- 7:45
- 登校
早めに登校し、小テストの準備や先生に授業の質問をします。
小テストに受かって、部活に参加!- 16:40〜17:55
- 部活動
- 18:10
- 夕食
- 18:30
- 洗濯、清掃
- 19:00〜
- 学習
- 19:30
- 点呼
- 19:40〜
- 学習
- 23:00
- 就寝
-
KJ寮生の一日(部活なし)
談話室はみんなの
憩いのスペースです。
寮生同士の交流も
大切です。- 6:00
- 起床
- 6:30〜
- 洗濯、清掃
- 7:30
- 朝食
- 7:45
- 登校
16:40〜18:20 自習会自習室は通学生も利用する自習するためのスペース。
周りの「がんばる雰囲気」のおかげで
集中して学習に取り組めます。- 18:40
- 夕食
- 19:00〜
- 談話室
- 19:30
- 点呼
- 19:40〜
- 学習
- 23:00
- 就寝
授業
- 皆が真面目で一生懸命、静かに集中して授業を受けられる
- 塾へ通わなくてもよいので、お金がかからない
- 先生方が若々しく、やる気があり、熱心だ。最強の教師陣
- 教務室に入りやすく、先生方が熱心に答えてくれる
- 英検凖1級の取得率が高い
- 学校の指導についていくだけで成績が伸びる!?
- 部活動の時間が限られているので、勉強と部活動の両立ができる
- 体育の授業が楽しい
友達関係
- 積極的な人が多い
- 目標の高い友達が多い
- 生徒間の仲がよい
- 全県から入学してくるので、多様な価値観に触れあえる
- 先輩、後輩の仲がよい
- 家族のような親近感がある
- 個性的な生徒が多い
- 自分の夢を恥ずかしがらずに言える
- 団結力がある
- 卒業後も一生つきあえそうな仲間たち!
行事関係
- たくさんあって、毎日がたのしい!
- 学習と行事のメリハリがはっきりしている
- 保護者が熱心に協力してくれる
- 海外研修がある
先生と生徒の関係
- 理解のある先生が多い(先生が親身になって相談相手になってくれる)
- 先生と生徒の仲がよい
- 職員室に質問にいく生徒がものすごく多い
- 宅習記録に心を込めたコメントを毎日書いてくれる
雰囲気
- みんなで頑張る雰囲気を作ってくれているので、居心地がよい
- 頑張っていることが恥ずかしくない
- 学年便りが毎日出て、楽しい話題を提供してくれる
- 電車やバスの中で勉強していても、変な目で見られない
- 部活の時間が短く、学習との両立がし易い
- 生徒ホールがあり、学習している姿を見ると刺激を受ける
- 規則を守る雰囲気があり、制服の乱れがない
- みんなが一生懸命に取り組む姿勢が気持ちよい
通学に際して
- スクールバスがある
- 寮生活が快適である
- 寮生活で人間関係の訓練ができる
- 新幹線内で勉強ができる
よくある質問Q&AFrequently Asked Questions
よくある質問Q&A
知りたい情報があるけれど、どこを見たらいいのかわからない。
そんな皆さんのために、よくある質問を項目別にまとめて、それに答えてみました。
他に載せて欲しい情報が質問があればメールで教えてください。お待ちしています。
学校について
- Q.国際文化科と情報科学科の違いはどんなところですか?
- A.履修する科目が違います。
国際文化科は、主として文系の普通科目を履修し,その中でも特に英語の時間数を多くとります。
情報科学科は、主として理系の普通科目を履修し,数学と理科の時間数を多くとります。 - Q.国際文化科の特徴はどんなことですか?
- A.英語に十分な授業時間をかけていることです。
英語会話の授業は、1クラスを3つに分けて、少人数で行っています。
それぞれのグループに英語教師とネイティブ・スピーカーがつき、英語を使う機会が豊富にあります。 - Q.情報科学科の特徴はどんなことですか?
- A.数学に重点をおいていることです。
1クラスを習熟度別の少人数に分け、きめ細かい指導をしています。 - Q.数学が苦手なので、国際文化科にしようと思いますが…
- A.国際文化科でも数学は勉強します。
文系の大学に進学する場合も、大学入学共通テストでは数学が必要です。
分かるまでていねいに指導します。 - Q.学校を見学することはできますか?
- A.例年、オープンスクールを7月末に1日間、8月末に2日間、実施しています。
実施日につきましては、6月下旬に案内を中学校に配布するので、中学校を通じて申し込んでください。
また、これ以外の日で個別に希望があれば、事前にご相談ください。
- Q.学校案内のパンフレットをもらうにはどうしたらいいですか?
- A.直接来ていただくか、140円切手を貼った返信用封筒を同封して請求してください。
制服について
- Q.新しくなった制服はどのようなものですか?
- A.冬服のスラックス・スカートはオリジナルのチェック柄で、胸元はネクタイ・リボンを着用します。
また、「学校指定」のサマーベストとVセーターもあります。
制服は上の写真を参考にしてください。
学校生活について
- Q.1日のスケジュールは?
- A.当該ページ(生活日課表)にとびます。
- Q.どんな行事がありますか?
- A.当該ページ(充実のスクールライフ)にとびます。
- Q.修学旅行はありますか?
- A.修学旅行はありません。
宿泊を伴う行事等として、新入生研修(1年、2泊3日)、春休みの海外研修(1年の希望者、約10日間)、
大学訪問(2年、※1泊2日)、チャレンジスキー(1年・浦佐で1泊2日、2年・志賀高原で2泊3日)、
学習合宿(3年、4泊5日)などがあります。※年度によっては、2泊3日の場合もあります。 - Q.どんな授業科目がありますか?
- A.詳しくはシラバスをご覧ください。
学科によって履修する科目が違います。
国際文化科は、主として文系の普通科目を履修します。その中でも英語の時間数を多くとり
情報科学科は、数学と理科の時間数が多く主として理系の普通科目を履修します。 - Q.冬に電車が止まったり遅れたりしたら、どうしたらいいのでしょうか?
- A.遅刻する場合は可能な限り、学校に連絡してください。
雪などで交通が乱れた場合でも、ほとんどの場合、平常どおり授業が行われますが、
その場合は、遅刻した生徒や登校できなかった生徒は公欠扱いになります。
進んだ分の授業については、友人にノートを見せてもらったり、友人や先生に質問して補うことになります。
状況により、授業を打ち切ることもあります。
学習面について
- Q.勉強が厳しいと聞いて心配です。
- A.大学に入るためには、学習時間を確保する必要があります。
そのためには、何をすればよいかを学校では教えてくれます。
指導に従って勉強すれば、授業だけで志望校に合格する学力をつけることができます。
同じ志を持つ仲間がたくさんいますので、励まし合い「みんなでガンバル」雰囲気に包まれています。 - Q.自宅学習を4時間やったら必ず成果がでるものですか?
- A.本校では、予習・復習の手助けとなる課題が出されます。
また、毎朝の学習到達度確認問題の準備も必要です。これらを確実にこなせば、
質・量ともに十分な自宅学習ができ、大学入試にも十分対応ができます。
その成果は、これまでの卒業生の結果を見てください。
部活動について
- Q.どんな部活がありますか?
- A.当該ページ(クラブ活動・生徒会活動)にとびます。
- Q.部活動は任意の参加ですか?
- A.部活動への参加は任意です。
1年生は全員加入を推奨し、2、3年生は希望制にしています。 - Q.部活に加入している人はどれくらいいますか?
- A.例年、加入率は70%を超えていて、みな集中して活動を行っています。
在校生について
- Q.出身中学校は?
- A.今年度(令和4年度)は以下のとおりです。
- Q.男女比はどれくらいですか?
- A.今年度(令和4年度)は以下のとおりです。
卒業生について
- Q.卒業生は、どんな大学に進学していますか?
- A.当該ページ(進路状況) にとびます。
寮生活について
- どの寮に入るかは、どうやって決めているのですか?
-
空き部屋との関係で可能な人数であれば寮に入寮できます。
希望者が当該寮の「入寮者数」以内であれば、そのまま希望の寮に入寮決定となりますが、希望者が当該寮の「入寮者数」を超えた場合は抽選となります。 - 寮は1年中開いているのですか?
- ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みと春休みの中に閉寮期間が設けられています。(期間は年度により異なります。)
- 土日休日の食事はどうなっているのでしょうか?
- 土日等に模試がある場合は、業者から弁当を配達してもらいます。
- 希望すれば誰でも寮に入ることができますか?
- 定員は、男子19名、女子19名です。
以前は、希望者数が定員を超えたことがありますが、ここ数年は定員内ですので、入寮資格を満たす希望者は全員入寮しています。
希望者が、定員を超えた場合は、交通事情の悪い遠方の生徒を優先します。 - はじめは通学していても、途中で寮に入ることはできますか?
- 原則として年間契約ですので、途中入寮はできません。特別な理由がある場合は別途審議をします。
また、12月〜3月の冬季間のみの入寮も可能で、11月に希望をとって手続きをしてもらいます。 - 土日休日は家に帰ることができますか?
- 模試などがない場合、土日は原則帰省することになっています。
また、夏休み、冬休み、春休みの閉寮期間は、必ず帰省してもらいます。 - 寮は1人部屋ですか?
- より良い学習環境を整えるため、すべて個室になっています。
なお、出席状態の不良、学業不振や課題の未提出など、寮生として校長が不適格と認めた場合は退寮してもらいます。
それぞれの寮にはテレビのある談話室が1室設置されていて、21時まで利用することができます。 - 費用はどれくらいかかりますか?
- (1) 室料等について
1ヶ月の室料 共益費(電気・ガス・水道・灯油・電話代等) 敷金 寮 35,000円 家賃に含まれています(電気代は別途各自契約)
(2) 食事について
昼食は470円(税込)、夕食は570円(税込)のお弁当になります。朝食は各自で準備してもらいますが、冷凍弁当(450円)も斡旋しています。海外研修について
- いつ、どこへいけるのですか?
- アメリカ方面(姉妹校のイリノイ州エバンストン高校、他数校)
オーストラリアシドニー市内数校
オーストラリア方面(シドニー市内数校)に派遣しています。
令和6年度からは2年生の冬に約8日間の日程で行います。 - 希望すれば、誰でも参加できるのですか?
- 参加資格は
(1)第2学年に在学し、事前研修を含めプログラムのすべてに参加し,帰国後は報告書を作成できる者
(2)(1)に該当する生徒のうち、2学年会議で選考され校長が適当と認めた者
となっています。
参加希望者の中から、作文、志望理由書、英語を含む学業、課題提出状況等を判断材料として選考し、派遣者を決定します。 - 費用はどれくらいかかりますか?
- 令和6年度は、アメリカコースがおよそ47万円、オーストラリアコースがおよそ50万円の予定です。燃油サーチャージや為替相場など様々な状況により,年度によって異なります。
- 参加した生徒の感想を聞きたいのですが
- 毎年、参加生徒の報告を「海外研修報告書」という冊子にまとめています。
その一部を紹介します。
アメリカ班
ホームステイで感じたこと
私は、ウォルターペイトン高校に行って、写真、数学、美術、フランス語、日本語などのたくさんの面白い授業を受けてきました。その中でも特に印象的だったのは、体育の授業です。命綱を付けて、まるでサーカスの団員であるかのようにブランコを乗り継いだりしました。初めての体験だったので、とても楽しかったです。学習の面では、全体的に「楽しむ」工夫がされていると思いました。例えば、日本語のクラスでは、「ガイドブックを日本語で作ってみよう」などを行っていました。そして、4ヶ国語を学ぶことで「国際化」を図ろうとしているのだと感じました。
フィールドトリップでは、シカゴ美術館や温室植物園などを見学しました。シカゴ美術館では、写真を撮ってもいいということに驚きながら、現代アートを堪能しました。温室植物園では、ハイビスカスなどの南国の植物を見学しました。子供用に滑り台があったり、大きな蜂のレプリカがあったりと、これもまたユニークで面白かったです。
ホストファミリーには、本当によくしてもらいました。具合が悪いときにはおにぎりを作ってくれたり、テレビを見たいという私のわがままをきいてくれたりもしました。さらに、お買い物にも連れて行ってくれました。そのため、バディとのお別れのときに、「本当にありがとうございました。」と思わず日本語がでてきたほどでした。
帰国して、ホームステイ前はあんなに大きく見えた成田空港がアメリカから帰ったらとても小さく見えました。それほどアメリカは広大な国だったのだと思いました。それから、アメリカの人は「excuse me.」「thank you.」を多用します。日本人よりも言う頻度が多いのではないかと思います。さらに、私は帰国後ホストファミリーに手紙とプレゼントを贈ったのですが、お礼のメールと手紙がすぐに返ってきました。アメリカ人の礼儀正しさを感じ、心が温かくなりました。また機会があればシカゴを訪問したいです。
オーストラリア班
英語に触れることができた1週間
ホームステイ初日。周りのみんながホストファミリーの迎えで家に行くなか私は、最後までドキドキしながら待っていた。迎えに来てくれたホストファザーは、車の中でたくさん話しかけてくれたりした。ホストファザーのOK! Don't worry.という言葉が、とても緊張していた私をリラックスさせてくれた。家に着き、ホストマザーや子供たちと会った。すごくにぎやかな家族だった。英語をうまく使えるか、少し不安が残りつつも、この一週間を大切にすごそうと思った。
ホストファミリーとの生活は、すごく楽しいものだった。子供たちとは、ビリヤードやゲームで遊んだ。日本のアニメも見た。6歳のマイケルは、「ポニョ!ポニョ!」とずっと言っていてかわいかった。DVDショップに連れて行ってもらったとき、日本のアニメの多さにとても驚いた。ホストファザーは、わたしのためにピアノの弾き語りをしてくれた。ピアノも歌もとてもきれいですばらしかった。ギターも弾いてくれたが、とても上手だった。私は、楽器も歌もできないので、今度ホストファミリーに会いに行くときは、何かできるようにしようと思う。
カイパー高校でも楽しい時間を過ごすことができた。はじめは、モーニングティーの制度など、慣れないことばかりであたふたしていた。しかし、休み時間になればおにごっこみたいなのをしたりと日本の学校と同じだった。その中で一番困ったのは、数学の時間だ。文章問題が読めず、スクールバディに意味を教えてもらいながら解いた。ほかにも、美術や保健体育などの授業があった。英語の授業では、自分の家族の紹介をしたりオーストラリアの先住民の話を聞いたりと、いろいろなことを学んだ。
また、スクールでの最終日で行った日本についてのプレゼンは、予想以上に盛り上がった。少しどたばたしていたが、みんな楽しんでくれたし私たちも楽しめたのでよかったと思う。
私はこの1週間でさまざまな経験をし、充実した時間をすごせたと思う。1週間という短い時間の中でもっと何かできたのではないかという後悔が少し残ってしまったが、また来ると約束したので、そのときまでに、英語力とコミュニケーション能力を上げたいと思う。
この海外研修で私は、多くの人とかかわり、たくさん助けてもらった。これからは、この感謝の気持ちを忘れずにいままで以上に英語の学習に励みたいと思う