■ かけはし177号 ■


田植え(5月22日) ※詳しくは次号で

        
目次
PTA会長あいさつ 育成会長あいさつ 新入生保護者会 進路講演会
生徒会役員交替 キャッチボール 行事予定 編集後記






PTA会長
我伊野 知晶

 本年度のPTA会長を務めさせて頂きます南魚沼地区の我伊野です(二年一組茄奈子)。一年間よろしくお願いします。
 PTA総会、各地区での新入生保護者歓迎会、勤労体験学習の田植え等、既にいくつかの行事が会員の皆様方の御協力を得て無事に執り行うことができました。私もこれらの行事に参加することにより多くの保護者の方々や先生方と語り合うことができ、より相互の理解を深めあうことができたのではないかと思います。
 KJは生徒と先生方、そして保護者がお互いを理解し情報を共有しあいながら同じ目標に向かい、自己中心的な欲得に囚われず「みんなでがんばる」の精神で三年間を切磋琢磨し、最終的には個々の目標達成を遂げることのできる教育環境の高校だと思います。
 先日、十日町地区に続いて南北魚沼地区の保護者OB会が設立されました。宮沢初代校長より「創立に寄せた思い」、関初代PTA会長から、創立当時のゼロからのスタートのお話を伺いました。私たち現在のPTAは、先輩方の築いてこられた十五年間の実績に慢心し、現状に満足してしまい「チャレンジ精神」を忘れ、守りに入ってはいけないのだと痛感しました。
 私たちは今後一層、積極的に進化、挑戦し続けなければいけないと思います。生徒達の夢の実現、更なるステップアップの為に今まで以上の会員皆様方の御尽力をお願い致します。







育成会長
櫻井 賢

 

 

 本年度育成会長を仰せつかりました北魚沼地区の櫻井です。若輩者ではありますが精一杯務めさせて頂きます。一年間宜しくお願い申し上げます。
 さて、昨年十五周年を経たKJは、今春十三期生を送り出し卒業生は二千名を超え一期生が三十代となりました。卒業生の益々の活躍に大きな期待が持たれるところです。しかし、未だ後援会的役割を担うまでには至っておりません。今しばらくの間は、私たち保護者がその役割を果たす必要があることを御理解頂きますようお願い申し上げます。
 育成会では進路指導の充実・教育活動の振興・教育環境の整備充実を事業の柱とし支援活動を実施してきております。諸先輩方の御尽力により年々施設整備等がなされておりますが、今後とも継続的に教育環境整備を進めてゆく必要があります。
 寸暇を惜しみ、日夜教育指導にあたって頂いている校長先生はじめ先生方に、少しでもスムーズに力を発揮して頂ける支援活動ができるように、私たち保護者も力を合わせて行きたいと考えております。
 お子様と触れ合ったり、一緒の行事に参加したり、同じ思いを感じたり、そういったことができるのも、このKJ生活が最後の機会の三年間かもしれません。皆さんも機会ある毎にKJに足を運んで頂きまして、おおいにKJライフ(PTAライフ)を楽しんで頂ければ幸いです。
 皆様方の御理解と御協力を宜しくお願い申し上げます。





「新入生保護者会」

 本年度も新入生保護者会が県内6カ所で行われました。ニ・三年生の保護者が、一年生の保護者を歓迎するという趣旨のもので、本校PTAの恒例行事となっています。学校からは校長または教頭・一学年の職員・渉外広報部の職員が出席しました。出席された一年生の保護者の方々の感想を御紹介いたします。





中魚沼地区PTA
「新入生保護者会に参加して」

 十日町市在住 保護者より 

 長女は、小学生の頃から自ら選択し、厳しい世界に飛び込んで行くような子供でした。高校の進学も親を悩ませた選択の一つでした。しかし、長女の夢がかないKJ生となる事ができました。 親は勉強について行けるのか心配ですが、本人は新たな学校生活も徐々に慣れ、友だちもでき、毎日を有意義に過ごしているようです。
 長女から学校生活のことを聞き、生意気盛りの高校生が慣れない寮生活と勉強を始め、全ての事に皆が一生懸命取り組んでいることに驚かされます。
 今回の新入生保護者歓迎会では、KJ生が将来の夢の実現に向けて立ち向かえるのは、その夢を現実のものとできるよう熱心な先生のご指導と、それをバックアップするPTAの存在があるからだと確信しました。先生、PTAの諸先輩方の存在が身近に感じ、夫婦で心ゆくまで楽しませて頂きました。親として全ての不安が吹き飛んだ気持ちでいっぱいです。
 新入生保護者歓迎会を開いて頂きました先生方、役員の皆様に心から感謝いたします。





上越地区PTA
「新入生保護者歓迎会に参加して」

 上越市在住 保護者より 

 同級生で初めてお会いする上越地区の方や二年生、三年生の保護者の方とお話しできる機会となり、大変参考になりました。皆さん子どもを遠方の寮に住まわせ、傍にはいられないことを心から心配している様子や想いが手にとるように分かり合えます。上越地区の人数も兄の時より倍以上となりKJの人気が上昇していると感じました。先生方も遠方から来られ丁寧に話を聴いてくださいました。KJは「努力が生かされ、可能性は未知」と教えてくれます。先生方の尽力に感謝しております。保護者は夢を持つ子ども達、先生、KJを信頼し理解して応援するサポーターです。これからも行事を通してKJを支え、応援したいと思います。準備をしていただいた役員の皆様に心から感謝申し上げます。



PTA・育成会総会出席率

 4月22日(日)に行われましたPTA・育成会総会の出席率は、94.1%でした。なお、当日出席できなかった方を対象にしたミニ総会を含めた出席率は7月に出ます。これからも地区PTAや各種行事が開催されますが、こちらにも多数の御参加をお願いします。



「ストップ・ザ・いじめ
 〜やめよういじめ 許すないじめ〜 いじめ根絶にいがた県民会議


 このフレーズの懸垂幕が校舎正面特別棟壁面に掲げてあります。県教育委員会では「いじめの根絶」を今年度の最重要課題の一つとして全県を挙げて取り組むこととしており、この一環として本校でも懸垂幕製作費をPTA予算から出費させていただき、意識の高揚を図っていきたいと考えています。




「進路講演会」


 5月24日(木)に、東北大学名誉教授坂本尚夫先生をお招きして、本校大体育館で「私の歩んだ道と東北大学の教育」という演題で、進路講演会が行われました。坂本先生の御専門である薬学を中心に東北大学について詳しく御講演いただき、生徒も食い入るように聞き入っていました。生徒の感想文を紹介いたします。




 情報科学科2年 女子 

 私は、今日の進路講演会で坂本先生の「私の歩んだ道と東北大学の教育」を、とても興味深く聴きました。
 坂本先生が「担当の先生が良いか悪いかによってその教科の好き嫌いがわかれる」と仰ったときに、とても納得しました。私は中学生の頃から数学が大の苦手で、KJの理系に行くと言ったら、先生にすごく反対されたくらい数学ができませんでした。しかし、KJに入ってからとてもいい先生方に出会えて、「ちょっと苦手」くらいになったので、坂本先生の仰る通りだと思いました。
 東北大学の教育についての説明を聴いていて、とても興味を持ったのは、自然科学総合実験というものです。物理・化学・生物・地学を融合したもので、一度受けてみたいと思いました。また、最新のテーマや今話題のものを取り扱う講義もおもしろそうでした。
 私たちはもう二年生なので、大学受験についてそろそろ考えなくてはいけません。この講演を聴いて「大学のことをもっとよく知ろう」と思いました。偏差値だけではく、大学の特長などもしっかりと調べて、自分の興味があるものを専門的に勉強できる大学を見つけたいです。
 坂本先生が最後の方に仰った、「いろいろなことに興味を持とう」という言葉に感心しました。私は一つのことを深く追求するのがいいのかなと考えていたのですが、それでは「専門バカ」になってしまうと聴いたので、これからは幅広い分野に興味を持とうと思いました。
 今年の夏には東北大学へ大学訪問に行きます。そこで、自分の夢を見つけてこれからの励みにしていきたいと思います。




「生徒会役員交替」

 4月27日(金)に生徒会役員選挙が行われ、新役員が選出されました。新旧会長からのあいさつを紹介します。
  


前生徒会長



 とうとう一年間の任期が終わりました。この一年間は多くのことを学ぶことができ、私は生徒会長をやって本当によかったと思っています。
 先日、新生徒会の役員が選出されました。新生徒会の皆さんにとって、今年は本当に忙しい一年になるでしょう。生徒会活動で最も苦労することは時間についてだと思います。KJは放課後の活動時間がとても限られているため、ある行事が終わっても、すぐ次の行事の準備に取りかからなければなりません。そのため、部活動や勉強などの自分の時間がつくれなかったり、休日に行事の準備をすることに辛いと感じるでしょう。しかし、これらは生徒会役員に課せられた試練だと思います。生徒会活動を通して多くのことを学ぶことができるし、何よりも広い視野で物事を考えられるようになるはずです。
 今年の生徒会の皆さんの活動を心から応援しています。頑張ってください。
 そして、昨年一緒に活動してくれた総務のみんな、応援してくれた皆さんに、本当に感謝しています。ありがとうございました。



新生徒会長
 今年度、生徒会長を務めます。昨年度、総務で先輩から教えて頂いたこと、経験したことを今年度の総務の活動に生かせるように、また総務のひとりひとりが持てる力を十分に発揮できるようにリーダーシップを執りたいと思います。
 生徒会活動や行事に取り組む時間が少ないKJでは、段取りをする総務が話し合い、時にはぶつかりあって、そんな中で強く結びつきそして良い仕事をすることで全校生徒のお役に立ちたいと思います。
 また生徒の意見や過去のデータなどを基に活動に取り組みます。アンケートを適宜行い、生徒ひとりひとりの意見に耳を傾け検討し、それを生かして行事などをより充実したものにしていきたいと思います。意見や苦情も今後の総務が活動する上で大切なものと考えますので、真剣に向き合っていきます。
 力の及ばない所も多々あるとは思いますが、みなさんからの理解と協力を得て、最善を尽くしてKJ生徒会活動を盛り上げていくつもりです。よろしくお願いします。




キャッチボール 



  佐渡市在住 保護者より 

 南太平洋パプアニューギニアに出かけたのが5年前。結が中学一年の時だった。大都市は観光客がいるものの私達家族が訪れたカミアリは、時速40キロ、10人乗りボートで2時間。日本人は初めてという小さな村だった。種族で文化が違い、裸体に腰巻、頭には鳥の羽飾り、手にはヤリを持ち、シンシン・ダンスで迎えられた。
 佐渡の結の小学校で集められた文房具をパプアの村の学校に手渡すことが旅の目的の一つだった。村の教室では、兄弟妹と共に折り紙などを披露した。
 その旅の中で最も印象深かったのは、小学校に旗を立てる台を作るため村の人達と一緒に石を運び、セメントをこねている結の姿だった。日本から持参した冬休みの宿題も皆に流されず、黙々とこなしている姿も目に焼きついている。
 今、KJの三年生。どのような進路を取るか分らないが、どんな状況でも淡々とこなせるたくましさを持ち合わせていると親は見ている。自分を直視し、自分に合った仕事に就き、欲をいえば、世界で活躍することを望んでいる。
 ちなみに二歳上の兄もKJ卒業生。お世話になっています。



 情報科学科3年 女子 

 私の家族は私が帰省するとみんなで私を温かく迎えてくれる。そのとき家族っていいなと思う。たまにしか会えないからそう思うのかもしれないが、私は家族と過ごす時間がとても楽しい。
 私は毎日朝7時に学校へ行く。それほど学校も楽しい。友達と一緒に雑談したり、まじめに授業を受けたりする。小テストに落ちることもあるけどやっぱり学校は楽しい。
 つまり、私の生活はいつも楽しいものである。これは、やはり家族や私を支えてくれている人々のおかげだと思う。
 私は4人兄弟だから小さい頃から大勢の家族に囲まれて育ってきた。その上、普通では経験できないような様々な体験をさせてもらって成長してきた。私は兄弟や祖母そして両親に本当に感謝している。
 そして今年は勝負の年である。これからは楽しいことばかりではないと思うが、私はこの山を乗り越える自信がある。家族や友達がいるからだ。
 私の名前は「結」、人と人を結ぶ人になりますようにという由来である。私は将来この名前に恥じない、人を幸せにすることができるような人になりたい。





行事予定

【6 月】
 19〜21日 … ウェイクアップ研修(二学年)
 25日    … 進路講演会
 30日    … 役員幹事会    ミニPTA総会
【7 月】
  1日    … 三学年PTA
  7日    … 進研模試(二学年)    進研プリ(一学年)







編集後記

 KJに娘が入学し、一ヶ月半が過ぎました。編集会議で改めて訪れた浦佐は、雪を冠った八海山をバックに、新緑が目にも眩しく美しく、魚野川は青く輝いて見えました。厳しい冬を乗り越え、この深く大きく広がった自然に抱かれ、三年間過ごせる子どもは幸せだと思いました。騒がしい時代の中で、先生方の厳しさと愛情と共に、一生の宝物となるに違いありません。KJ生は皆優しく、礼儀正しいと他校の人に言われました。環境が作る優しさはあると感じました。(K)



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